NO-SIDE.団塊世代夫婦KenとMaryのアフターリタイア.セカンドライフ-札所.温泉.熟年旅行.シニア旅の記録

多様化したライフスタイルに対応
いまどき、こういうスタイルの旅館もめずらしい」「中に入ると、玄関前からは想像もつかない奥行きと広がりを感じる」「久しぶりにゆっくり寛いだという感じがする」など、初めてご利用いただいたお客様からのご意見をいただいております。
松の湯は1,500坪の敷地の中に、客室が12室のゆとりと寛ぎを大切にした旅館です。全客室に和室があり、メゾネット客室棟（２階建て）以外の施設は、全て木造の平屋造り。四季の彩りに映える広い庭園の中に、大浴場や新装なった本館客室、離れなど、どれもまるで別荘にいるような、ゆったりとした心地よさを体感できます。
最近は分譲マンションでも人気が高まってきたこの「メゾネット」。多様化するライフスタイルのなかで、例えばリビングと寝室･･･パブリックとプライベートをはっきり分けた過ごし方ができることも魅力のひとつで、現代人のライフスタイルに対応した形態といえます。
当館では、今までの伝統的な客室の良さを引き継ぎながらも、貴重な余暇を過ごされる皆様の多様なライフスタイルに対応すべく、「小さな家」をご用意しました。
この旅館の客室でありながら立体的な戸建感覚を持つというこの新しいお部屋を、当館ではお気軽にお試しいただくことができます。ぜひとも一度、メゾネットの魅力をお楽しみください。「メゾネット（maisonette）」とは、フランス語で「小さな家」という意味で、ひとつのお部屋のなかに上下２階に渡る住戸の形態を作り、上下に空間を確保することで、一戸建てのような内部空間を実現したものです。類似の形態として「ロフト」がありますが、ロフトは基本的に天井が低く、収納スペースとしての活用が主で、建築基準法上では「居室」とは認められておりません。（そのため、移動手段も簡易的なハシゴの使用がほとんどです）それに対し、正式に建築基準法で「居室」として、しっかりとした階段を備えたものが「メゾネット」と呼ばれるものです。当館では東北でも稀なこの「メゾネット」タイプの客室を２タイプご用意しております。「メゾネット」タイプの客室の魅力は、その立体的な構造による「戸建感覚」。まさに、ひとつのお部屋でありながら「小さな戸建」の魅力を味わうことができます。